
Visa Touchはその名の通りVisaが提供する非接触型決済サービスです。元々は元日本信販株式会社(現在の三菱UFJニコス株式会社)が開発した「Smartplus」が原形です。
SmartplusはPosレジとの連携を考慮したシステムづくりをしているので店舗での使い勝手の良さを目標として整備されました。ただし日本信販が三菱UFJグループの傘下にはいるなどの業界再編を経て名前を変えて蘇ったのがVisa Touchです。
Visa Touch は2006年開始と歴史が浅いうえに、再編劇などもあり2008年度で会員数は69万人と少なくなっていますが、会員数としては減少ではなく堅調に推移しているとのことです。Visa Touchに対応しているクレジットカード会社は「三菱UFJニコス」「UCS」です。主な加盟店は、コンビニでは「ローソン」「サークルKサンクス」です。
ガソリンスタンドでは、「エネオス」「エクソンモービル」「昭和シェル石油」「東日本高速道路、西日本高速道路、中日本高速道路のサービスエリア、パーキングエリアの一部」。スーパーは、「マインマート」「関西スーパー」「Jマート」「プラスバリュー」などです。
Visaが提供するサービスとしては後発ということを考えても会員数の少なさはお寒い状況といえます。それを象徴しているのが三井住友カードでしょう。三井住友カードは大々的に三井住友Visaカードを発行していながら、Visa Touchを導入していません。業界の中では微妙な温度差を感じる向きもあり、Visa Touchが今一つ普及しないのもそういう関係が影響しているのは否めないでしょう。